認知症は、「100人いれば100通りの症状がある」と言われています。一人ひとり、症状が異なるため、発症のきっかけや症状の変化、日々のケア方法なども異なります。
本記事では、認知症当事者の方々のさまざまな体験談を紹介します。日々の予防やケア、認知症の当事者の介護の参考にしてみてください。
認知症は、「100人いれば100通りの症状がある」と言われています。一人ひとり、症状が異なるため、発症のきっかけや症状の変化、日々のケア方法なども異なります。
診断された時は「何も解らなくなる」のかと恐ろしく、不安な日々を過ごしていましたが、今は家族を始め、多くの認知症仲間と楽しい時を過ごしている、伊藤さんの体験談です。 伊藤さんは、2017年に京都で開催されたアルツハイマーデー記念講演会にも登壇されまし た。2019年には、厚生労働省の老健事業調査研究委員として、本人の立場から発言してこられました。伊藤さんからいただいた原稿をそのまま紹介します。
直江さんは、50歳頃から電卓がうまく使えなくなるなどの症状がみられ、52歳で若年性アルツハイマー型認知症の診断を受 けましたが、家族、友だちを頼りに穏やかな毎日を過ごしています。熊本県若年性認知症支援コーディネーターの空閑(くが)さんの取材による、直江さんの体験談です。
折田さんはMCIの診断を受け、軽度のうつ状態になりました。ひとり暮らしの日々は、どのような様子かお話していただきました。
望月さんは62歳の時、アルツハイマー型認知症の診断を受けました。日本認知症本人ワーキンググループの一員として厚労省の動画「希望の道」にも出演。 聞き書きボランティア中村雅子さんの原稿からの紹介です。
塩路さん(95歳)はグループホームで楽しく過ごしており若いときから字を書くのが得意で、毎年NHK厚生文化事業団「認知症とともに生きるまち大賞」の表彰状も書かれています。今回は聞き書きボランティア中村雅子さんの原稿からの紹介です。
今回ご登場いただく平(たいら)さん(63歳)は子供の頃からバレーボール、ソフトテニス、茶道、美術などに親しみ、自宅も居心地のよい空間にされています。日本認知症本人ワーキンググループ事務局・渡辺紀子さんの原稿からの紹介です。
今回ご登場いただく、菊地さん(48歳)は2020年11月に若年性アルツハイマー型認知症の診断を受けました。2021年に初めて講演デビューされたときの原稿から、2か月連続でご紹介いたします。前編となる今回は、診断を受けた頃に直面した思いをお話いただいています。
認知症と診断された菊池さんは、その後、埼玉県越谷市の認知症サポーター養成講座の手伝いやオレンジカフェに取り組み始めるようになりました。新たな活動のきっかけや、今の思いをお話いただいています。
山中さんは、2017年頃から不調を感じ、息子さんの言葉がきっかけで受診。診断を受けて、不調の原因がはっきりしたと一時は安堵したものの、インターネットで調べるうち、逆に落ち込んでいきました。その後、同じ若年性当事者である丹野智文さんの本と出会い、一転、自ら理想とする法人を立ち上げました。そこに至るまでのお気持ちはどのようなものだったのでしょうか。
夫を早く見送り、娘さんが嫁いでから、要介護状態のお姑さんと息子さんの3人暮らしでしたが、54歳の頃にアルツハイマー型認知症の診断を受けました。最初は不安でしたが、今は講演活動などに楽しんで取り組んでいる、滝沢さんの体験談を長野県支部代表伝田景光さんの原稿から紹介します。
平井さんは、56歳の時MCIもしくはアルツハイマー型認知症の初期段階との診断を機に当時の仕事を退職し、現在は、若年性認知症当事者・家族のピア相談、集いの場づくりに取り組んでいます。そんな平井さんの、発症当時のことや現在の活動についてのお話をお届けします。
今回、ご登場いただく田中さんは、50歳の時若年性アルツハイマー型認知症と診断を受けました。当初は、状況を受け入れられず、うつ病にもなったそうですが、現在は長崎県の希望大使にも任命され、啓発活動にも取り組んでいます。そんな田中さんの、発症当時のことや現在の活動についてのお話をお届けします。
ただおさんは、62歳の時に鬱とMCIの診断を受けました。MCIの診断を受け10年後には寝たきりになるのかと絶望しましたが、2022年には ちばオレンジ大使に拝命されました。そんなただおさんの、発症当時のことや現在の活動についてのお話をお届けします。
39歳の働き盛りで若年性認知症と診断された丹野智文さんは、そんなイメージを払拭し、認知症当事者が自分らしく、生き生きと生活できるよう、さまざまな活動をしています。当事者として感じた不安や疑問、活動を通して気づいたことや今の思いを伺いました。
下坂厚さんは、46歳のときに若年性アルツハイマー型認知症と診断されました。「人生が終わった」というくらいの深い絶望を味わい、生きる気力もなくす中、人との出会いが人生を変えてくれたといいます。高校生の頃から趣味として続けてきた写真をSNSで発信しながら、認知症の啓蒙活動を続けている下坂さんにお話を伺いました。
43歳のときに若年性アルツハイマー型認知症と診断された、さとうみきさん。認知症当事者が抱える不安や困っていること、日常生活での工夫などを社会に向けて発信しています。前編では、さとうさんのこれまでの歩みや活動、家族との暮らし、日常の様子をお話いただきました。
43歳のときに若年性アルツハイマー型認知症と診断された、さとうみきさん。認知症当事者が抱える不安や困っていること、日常生活での工夫などを社会に向けて発信しています。認知症の人たちと共に生きる社会を実現するためのヒントをお届けします。
今回は、若年性認知症と診断されたあとも、自身の経験を活かし新たなステージで活躍をしている、山中しのぶさんにインタビューを実施。自身で介護施設を立ち上げ、認知症当事者として、介護者として、さまざまな人のサポートをしている山中さんに、これまでの歩みや施設を立ち上げた理由、共生社会実現におけるポイントを伺いました。
今回は、若年性認知症と診断されたあとも、自身の経験を活かし新たなステージで活躍をしている、山中しのぶさんにインタビューを実施。後編では、介護施設を立ち上げた経緯や思い、共生社会実現におけるポイントを伺いました。
認知症と診断されて10年。生活や仕事、そして社会が変化していくなかで、どんな経験をし、どんな思い抱いてきたのか。丹野さんの10年間の歩みに迫りました。
2019年に若年性アルツハイマー型認知症と診断された下坂厚さん。現在は、フォトグラファーとしても活動しています。本企画は、下坂さんの日々の活動や日常の様子を撮影していただき、毎月のフォト日記としてお届けします。
宮脇さんは、2018年の秋頃若年性認知症と診断を受けました。診断当初は認知症は高齢者の方の病気と思っていたため、悔しい思い落ち込みましたが、早い段階で支援者と出会い、認知症を受け入れる事ができたそうです。診断直後から今の思いを話していただきました。
今回ご紹介する深川さん(60歳)は、診断を受けたものの、ご主人は単身赴任で別居生活のため不安な日々を過ごされていました。その後、世話人さんと出会い、いろいろな話を聞いてもらい、やっと安心できたとおっしゃる深川さん。診断前後の生活の変化、気持ちの変化を伺いました。
今回登場いただく肥沼さんは塾の講師をしていた時に若年性アルツハイマー型認知症診断されました。認知症と向き合いながら、肥沼さん新しい挑戦をご本人の言葉で書いていただきました。
今回登場いただく三宅さん(65歳)は、認知症と脳梗塞の後遺症で言語障害や、手足の麻痺やしびれがあり、この先の未来に明るい希望がもてなかったと診断直後の気持ちを話されていました。今では、講演会へ積極的に登壇されるほど前向きになられています。三宅さんの心の変化やこれからの思いを語っていただきました。
今回、ご登場いただくさとうみきさんは、2019年に若年性認知症と診断を受けました。診断当初は落ち込む日々が続いていたそうですが、その後、さまざまな人との出会いにより、自身の活動が拡がっていったようです。さとうみきさんに、認知症になってからの気持ちの変化、生活の変化、活動の変化を語っていただきました。
楽しく、あたまの元気度チェック(認知機能チェック)をしましょう
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