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2023.09.05

毎日の記憶をつなぐフォト日記 vol.1 ~若年性認知症当事者 下坂厚さんの日常~

今月よりフォトグラファーであり、若年性認知症当事者でもある下坂厚さんの日常をつづったフォト日記をスタートすることになりました。

フォトグラファーとしての活動や、下坂さんの日常を毎月お届けいたします。


下坂 厚さん
京都府京都市在住。2019年8月、若年性アルツハイマー型認知症と診断される。認知症当事者として、SNSで趣味の写真を発信し、当事者以外にも大きな反響を呼ぶほか、認知症の啓蒙活動も展開中。ホームヘルパーとして働く妻と2人暮らし。著書に『記憶とつなぐ 若年性認知症と向き合う私たちのこと』(双葉社)がある。

下坂 厚です。

私は、2019年の夏、46歳の時に若年性アルツハイマー型認知症の診断を受けました。

認知症の診断を受けた頃は、絶望と不安しかありませんでした。

自分以外の認知症当事者との出会い、応援してくれる仲間とのつながりがあって、今はこうして笑顔で暮らすことが出来るようになりました。

日々の生活の中で目に映る景色、人との出会い、何気ない体験を、“毎日の記憶”として綴っていきます。




8月〇日

自宅のすぐ近くに、6月から畑を借りています。

雑草だらけだった所を耕し、キュウリやナス、トマトにオクラなどの夏野菜からヒマワリや秋桜の花も植えました。

種や苗から育てて収穫出来るようになり、畑で採れた野菜が食卓に並ぶとうれしいです。


トマトも真っ赤に熟し、美味しそうです。


8月△日

10代の頃に写真と出会い、独学で写真を撮ってきました。

写真家として活動をしながら、写真をInstagramやfacebookなどに投稿したりしています。

写真を通じてもっと何か面白いことがやりたいと思いながら、拠点とする場所を探していたのですが、この度、京都市北区の大徳寺の近くに、築100年近い町屋の2階に、部屋を借りる事ができました。


『藤森寮』(ふじのもりりょう)という、「ものづくり」をするアーティストさんたちがアトリエや教室、ギャラリーとして部屋を借りられています。

アンティーク家具のお店に行き、藤森寮の部屋に合った家具を探したり、どんな部屋にしようかと考えるのが、また楽しいですね。


アトリエ+ギャラリーができれば、皆さんも遊びに来て下さい。


写真・文 下坂厚



来月も下坂さんの日常を綴った写真を下坂さんのコメントと合わせてお届けいたします。


下坂さんのInstagramとFacebookはこちら↓

Instagram https://www.instagram.com/atsushi_shimosaka/?hl=ja

Facebook   https://www.facebook.com/atsushi.simosaka

     

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