今回ご登場いただく後藤美弥子さんは、看護師として定年まで勤務し、退職後は子育て支援ボランティアとして精力的に活動していました。ところが、新型コロナの流行によりボランティアが中止となり、家に引きこもる中、抑うつ状態に。80 歳の時にアルツハイマー型認知症の診断を受けましたが、人との交流によって生活リズムを取り戻し、現在は「とくしま希望大使」として活躍しています。
公益社団法人 認知症の人と家族の会が発行する会報誌『ぽ~れぽ~れ』より、本人の体験談記事「私らしく仲間とともに」をご紹介します。
目次
・前頭葉に靄もやがかかったよう
・活動センター「WORKS あい」のみんなに救われた
・生活にリズムを取り戻す
・とくしま希望大使を拝命