43歳のときに若年性アルツハイマー型認知症と診断された、さとうみきさん。認知症当事者が抱える不安や困っていること、日常生活での工夫などを社会に向けて発信しています。前編に続き、9月のアルツハイマー月間に開催されたセミナーの内容から、認知症の人たちと共に生きる社会を実現するためのヒントをお届けします。
前編はこちら(「ひと足先に認知症になった、わたしからあなたへ」)
目次
・私が見た、経験した、認知症のこと
・苦手なことを克服するための工夫
・本人の目線で考える・工夫をする大切さ
・“できることは自分でする” 成功体験が自信につながる
・困っている人には声をかけてあげてほしい
・認知症を「他人事」ではなく「自分事」として捉えるには