要介護3では、日常生活のなかで全介助が必要な場面が増え、理解力・判断力の低下や見当識障害といった認知機能の低下がみられる場合もあります。特別養護老人ホームの入居が可能になりますが、デイサービスやショートステイなど介護保険の在宅サービスを活用しながら自宅で過ごす方も少なくありません。
この記事では要介護3の認定基準や介護保険の支給限度額をはじめ、要介護4との違い、活用できるサービス・補助金について解説いたします。
要支援・要介護の基本的な情報は以下の記事で紹介しています。
要支援と要介護の違いは?認定基準や使えるサービスの違いを解説
目次
・要介護3とは
・要介護3の認定基準
・要介護3と要介護4の違い
・要介護3の方が受けられるサービス
・要介護3の支給限度額や給付金は?
・在宅介護と施設入居の選択ポイント
・まとめ