2023年9月某日、横浜市のたまプラーザ駅近くにある「3丁目カフェ」で、ある音楽イベントが開催されました。明るいオレンジ色の洋服を着た人たちが集い、ある人は仲間と談笑をし、ある人は楽器の手入れをしながら緊張した面持ちで出番を待つ。
そこは、認知症の人も、そうでない人も、みんなが集う場所。街のカフェで行われる音楽イベントに、認知症と社会が繋がるヒントが隠されていました。
目次
・合言葉は「認知症があっても ええやん!」「皆で支えあったら ええねん!」
・“ごちゃ混ぜ”だからこそ、共感が生まれる
・集う人、奏でる人の思い
・主催者の思い~助けを求めることができない社会を変えたい~