公益社団法人 認知症の人と家族の会が発行する会報誌『ぽ~れぽ~れ』より、家族介護者の体験談記事「支部だよりにみる介護体験 北から南から」をご紹介します。今回は、認知症の義母さまを自宅で8年間介護された有馬さんの体験談です。何が起こるかわからない介護の日々に、不安で夜も眠れない日々を過ごす時もありましたが、いつも冷静なご主人と二人で協力して介護を続けるうちに、いかに介護の負担を軽くできるか?に気持ちを切り替えることができ、趣味や地域活動も参加できるようになった有馬さん。当時の日々を振り返っていただきました。