日本における65歳以上の認知症の人の数は年々増加しており、2025年には高齢者の5人に1人が認知症になると予測されています(※1)。このような背景から「認知症=高齢者の病気」と思われがちですが、30代40代でもかかることがあり、65歳未満で発症すると「若年性認知症」といわれます。全国の若年性認知症患者の数は約37,800人(2009年3月発表)(※2)で、認知症高齢者と比べると少ない数ですが、誰がいつ発症してもおかしくない身近な病気です。
※1 厚生労働省「みんなのメンタルヘルス」より
https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_recog.html
※2 厚生労働省「若年性認知症ハンドブック(改訂版)」より
https://www.mhlw.go.jp/content/000521132.pdf
若年性認知症についての詳細はこちらの記事をご覧ください。
若年性認知症(若年性アルツハイマー)とは? 原因や症状、治療法を紹介