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2021.10.29

介護初心者の悩みに応える "つどい“は知恵の宝庫

公益社団法人 認知症の人と家族の会が発行する会報誌『ぽ~れぽ~れ』より、介護初心者の悩みに応える記事「”つどい“は知恵の宝庫」をご紹介します。今回は、実母のケアマネジャー(以下、ケアマネ)を変更したいという相談に介護職員など5名がアドバイスをします。


ケアマネジャーは変更できますか?

実母(82歳・要介護1)とふたり暮らしです。私はフルタイム勤務で、ケアマネジャー(以下、ケアマネ)は休日に対応してくれないため、ケアプランやサービス提供表を直接もらったことがありません。小規模多機能型居宅介護の利用も勧められていますが経済的に無理です。デイサービス希望日に空きがない時に、別のデイサービス事業所を利用したいと言っても、本人が混乱するからとケアマネが応じてくれず、困っています。 (相談者:娘 58歳)


世話人からのアドバイス:もう一度よく話し合った上で結論を出しましょう。

私も仕事をしながら母の介護をしていました。土日が休みの職場で仕事をしていることを話すと私の休みに合わせて訪問してくれました。緊急時には仕事から帰宅した夜に訪問してもらったこともあります。介護と仕事を両立しようと頑張っている介護者の実情に配慮し、休日・時間外に対応してくれるようもう一度よくお願いしてみましょう。どうしても対応してくれないということであれば、変更を考えましょう。


ケアマネジャーからのアドバイス:仕事の都合に合わせて訪問してもらえる事業所にしましょう。

相談しにくい、困っていると思うのなら変更しましょう。新しいケアマネを選ぶ際は、土日も営業日としている事業所や、24時間連絡体制を確保し必要に応じて利用者などからの相談に対応できる体制を整備し、特定事業所加算(注1)を取っている事業所から選び、あなたの仕事の都合に合わせて訪問してもらえるようにしましょう。担当者を決める前に直接会って話をして、あなたやお母様の思いをしっかり聴いてくれるか、話しやすいか、認知症のことをよく知って

いるか等確かめることをお勧めします。

(注1) 中重度者や支援困難ケースへの対応、専門性の高い人材の確保など、公正中立で質の高いケアマネジメントを実施している事業所を評価するための加算。



介護経験者からのアドバイス:お母様の思いを聴いてみましょう。

介護サービスを利用しながら安心して暮らし続けるには、何でも相談でき、信頼できるケアマネの存在は不可欠です。ケアプランの内容を説明してもらうことや経済的なこと、あなたの希望等をわかってもらうことも大切です。あなたにとってケアマネは電話でしか話ができない、頼りない存在かもしれませんが、お母様にとっては、ひとりでいる時に訪問して親身に話しを聴いてくれるいい人かもしれません。お母様の思いも聴いてみたうえで、変更するかどうかを決めてほしいと思います。


地域包括支援センターからのアドバイス:困っている現状を相談してください。

ケアマネを変更するための相談先としては、現在のケアマネが在籍する事業所から担当者だけを変更したい場合には事業所の管理者に、事業所も変えたい場合は、地域包括支援センターや介護保険担当の窓口で事業所の一覧表をもらい決めることになります。あなたがなぜ変更を希望するのか、理由を説明しそれを尊重してくれるかどうかよく相談されることをお勧めします。変更手続き自体はケアマネが行うため利用者には手間や負担がありません。現在利用しているデイサービスを引き続き利用することも可能です。


※この記事は『ぽ~れぽ~れ』(発行元:公益社団法人 認知症の人と家族の会)2021年10月号より抜粋したものです。

公益社団法人 認知症の人と家族の会ホームページはこちら


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