公益社団法人 認知症の人と家族の会が発行する会報誌『ぽ~れぽ~れ』より、家族介護者の体験談記事「支部だよりにみる介護体験 北から南から」をご紹介します。
今回登場するAさんは「いかに穏やかで前向きに生活するか」を日々のテーマにし、認知症のお母さんの介護をされていましたが、実際は思い通りにならず、自問自答を繰り返していました。そんな自問自答の日々を繰り返しながらも、気持ちが軽くなる2つの答えに辿り着いてからは、無駄に心を乱すことが激減したのでした。Aさんが辿り着いた2つの答えと、行きつくまでの日々をお話しいただきました。