福岡市では、人生100年時代を見据えた持続可能なまちをつくるプロジェクト『福岡100』の取り組みのひとつとして、2020年11月~2021年3月に九州電力株式会社と共働して「ビーコン(※1)技術を活用した認知症の方の外出見守り・支援実証事業」を実施しました。その成果を踏まえ、2021年12月7日から始まったのが、高齢者等の街中見守りサービス「Qottaby(キューオッタバイ)」です。
(※1 ビーコン)
ブルートゥース信号を利用した低消費電力の近距離無線技術のこと。
福岡市では、人生100年時代を見据えた持続可能なまちをつくるプロジェクト『福岡100』の取り組みのひとつとして、2020年11月~2021年3月に九州電力株式会社と共働して「ビーコン(※1)技術を活用した認知症の方の外出見守り・支援実証事業」を実施しました。その成果を踏まえ、2021年12月7日から始まったのが、高齢者等の街中見守りサービス「Qottaby(キューオッタバイ)」です。
(※1 ビーコン)
ブルートゥース信号を利用した低消費電力の近距離無線技術のこと。
「Qottaby」は、株式会社ottaが開発・運営するスマート見守りプラットフォーム“otta”のIoT技術を活用しており、すでに2019年10月より福岡市全小学校の児童を対象に子ども向け見守りサービスが提供されています。このサービスで構築した見守りネットワークを活用して、このたび高齢者の方・認知症の方を対象とした見守りサービスが始まりました。「Qottaby」は福岡市の支援対象事業となっており、2022年3月15日まで利用者の費用負担が一部軽減されるので、該当する方はぜひチェックしてみてください。
「Qottaby」の仕組み
見守られる高齢者の方に専用の端末を持ってもらうと、地域のさまざまな箇所に整備した見守りポイントで位置情報が記録される仕組み。ご家族はスマホのアプリからいつでも情報を確認できるほか、「通知」機能を使えば目的地までの見守りポイント通過をリアルタイムで知ることができます。見守り端末は充電不要(電池寿命1年以上)&小型軽量なのでバッグや靴など、普段身につけるものに取り付けられます。
「Qottaby」プラン詳細
見守り対象者:福岡市内の高齢者、認知症の方(満40歳以上の方)
提供プラン:
■『まちなか』プラン
見守り端末1個を利用可能、初期登録手数料4,800円(税別)(※2)、月額680円(税別)
■『まちなか』ダブルプラン
見守り端末2個を利用可能、初期登録手数料7,000円(税別)(※2)、月額980円(税別)
(※2)福岡市に在宅で生活している認知症(疑いを含む)の方の初期登録手数料を2022年3月15日までの期間、次のとおり軽減します。『まちなか』プラン:無料、『まちなか』ダブルプラン:2,170円(税別)。ただし、高齢者施設等に入所されている方は「在宅」にはあたりませんのでご注意ください。
■詳細は以下の外部リンクをご覧ください。
https://www.qottaby.jp/wp-content/uploads/2021/12/hukuokashi1206.pdf
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