今年の年末年始は、感染対策をしながら久しぶりの帰省を考えている方も多いのではないでしょうか。お正月の楽しみのひとつといえば「おせち」ですが、おせち料理の中には「田作り」や「煮物」など、噛む力が弱くなった高齢者の方には少し食べにくいものも。とはいえ、食べやすさに配慮しながらのおせち作りは大変……という声も少なくありません。
今年の年末年始は、感染対策をしながら久しぶりの帰省を考えている方も多いのではないでしょうか。お正月の楽しみのひとつといえば「おせち」ですが、おせち料理の中には「田作り」や「煮物」など、噛む力が弱くなった高齢者の方には少し食べにくいものも。とはいえ、食べやすさに配慮しながらのおせち作りは大変……という声も少なくありません。
そこでおすすめなのが、高齢者の方にも食べやすい市販用介護食を使ったおせち料理。今回はキユーピーの「やさしい献立」シリーズを使い、2~3人分のおせちを1,200円程度で用意することができました。
やさしい献立 DE 簡単おせち(※重箱の左上から時計回りに)
1.【盛り付けるだけ】“栗きんとん”の代わりに「さつまいもと豆のきんとん」
2.【盛り付けるだけ】タンパク質もしっかり摂取!「煮込みハンバーグ」
3.【盛り付けるだけ】“煮しめ”の代わりに「肉じゃが」
4.【混ぜるだけ】“黒豆”の代わりに「黒豆風」
作り方:「やさしい献立 なめらかおかず 大豆の煮もの」1袋と、「アヲハタ 黒胡麻クリーム」大さじ2をよく混ぜ合わせる。
5.【混ぜて焼くだけ】なめらかおかずで作る「ふわふわ伊達巻」
材料(2~3人分):「やさしい献立 なめらかおかず 白身魚と野菜」1袋(A)、砂糖 大さじ2(A)、キユーピー マヨネーズ 大さじ1(A)、卵 1個、サラダ油 小さじ1
作り方:①卵を溶きAを加え、泡立て器でなめらかになるまでよく混ぜる。②卵焼き器にサラダ油を薄くのばし、①を流し入れ、アルミホイルをかぶせて弱火で焼き、両面に焼き目をつける。熱いうちに“巻きす”で巻き、粗熱を取ったら食べやすい大きさに切る。
6.【盛り付けるだけ】縁起物の“エビ“の代わりに「海老だんご」
作り方:「やさしい献立 海老だんごのかきたま」の汁気を切って、小鉢に盛り付ける。
アレンジ:「海老だんごかきたま」の余ったスープとお湯を1:1で混ぜれば“すまし汁”に(「やさしい献立 DE 簡単おせち」画像左のお吸い物)。さらにお餅を加えれば“お雑煮”としても楽しめます。
どのメニューも身近なところで手に入る市販介護食を使っており、作り方も盛り付けるだけ、混ぜて焼くだけ、などとても簡単。気軽にチャレンジできる「やわらかおせち」で、来年のお正月は家族みんなで食卓を囲んでみてはいかがでしょうか。
■商品の詳細は以下の外部リンクをご覧ください。(キユーピー「やさしい献立」サイト)
https://www.kewpie.co.jp/udfood/
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