超高齢社会の現在、高齢者の人口は年々増加し、要介護人口も増加しています(※)。そのような状況の中、入浴介助においては、時間的な負担を軽減する“時短”、身体的な負担を軽減する“肌へのやさしさ”が重要な課題となっています。また、シャボン玉石けん株式会社のアンケート調査によると、入浴介助における洗浄剤には「すすぎやすさ」「消臭力」「他の家族と一緒に使える」などが重視されていることが分かりました(下記グラフ参照)。
※内閣府、高齢者白書(2008年~2017年)、『要介護度別の施設・在宅割合』(杵藤地区広域市町村圏組合)より