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2020.12.08

菊池桃子さんが朗読!「SOMPO認知症エッセイコンテスト」大賞決定

認知症とともに生きる人たちが、仲間と一緒に自分らしい暮らしを続けていくための情報サイト『なかまぁる』が主催する、「SOMPO認知症エッセイコンテスト」が開催され、1,329本の応募作品の中から受賞4作品が決定しました! 受賞作品はコンテストの特別サポーター・菊池桃子さんが朗読。その模様は後日『なかまぁる』にて配信される予定です。


◆大賞「SOMPO賞」

『あの頃のバス停で』ウダ・タマキ

・あらすじ

一人暮らしをする大学生の「私」に母から連絡があった。両親と暮らすばあちゃんの認知症が進行し、最近では夕方になると近所のバス停へ「小学生の私」を迎えに行くのが日課になっているそうだ。そんなある日、母から、ばあちゃんのため、本当に「私」にバスから降りて来てあげてほしいと依頼があった。



◆「SOMPOケア賞」

『ツルの恩返し』 渡辺惠子

・あらすじ

今から3年前のこと。我が家に突然警察から電話が掛かってきた。義母が散歩中に自分の家がわからなくなり、交番で保護されているという。義母は、当時87歳。義父が亡くなってから15年間、隣町の夫の実家で、一人暮らしをしていた。



◆「SOMPOひまわり生命賞」

『ばあちゃんと旅人』 宮沢早紀

・あらすじ

主人公の俺は認知症の祖母の愚痴を母から聞かされる度に複雑な思いを抱いていた。俺が久々に祖母に会いにいくと「長旅から帰ってきた人」と認識される。祖母のおかしな勘違いにはじめは戸惑いつつも、俺は前向きに捉えて接する。そんな俺と、普段より楽しそうな祖母の姿に母の気持ちも変化していく。



◆「損保ジャパン賞」

『はじめまして』 あんのくるみ

・あらすじ

認知症により、私をすっかり忘れてしまった祖母。見舞いにきた私に「はじめまして」と言う。それから髪や声や服など、どこかを必ず褒めてくれた。それは病気になる前の祖母が、初対面の人にしていたことだった。私は認知症の祖母から、私も知らない私の「いいところ」を沢山教えてもらうことになる。



※受賞作品の全文はこちらからご覧ください。

https://www.asahi.com/ads/sompo-ninchishou-essay-contest


◆特別サポーター菊池桃子さんからの応援メッセージ 

寿命が延び、人生が長くなることは本来嬉しいこと。しかし、生きていると困難なことも起こります。心に負担を感じたら、決して一人で抱えずに誰かの知恵に耳を傾けることがとても大切です。認知症をはじめとする病気や高齢化の悩みは、ご本人だけではなく、ご家族や周囲への負担も否めません。「世の中は思っていた以上に温かい」と誰もが思い暮らせるような、真の共生社会を考えることが私たちの課題です。


■「SOMPO認知症エッセイコンテスト」概要 

コンテストは、国内で唯一認知症をテーマに絞ったショートフィルムを募る「なかまぁる Short Film Contest2020」に新設した「ショートストーリー部門」として実施しました。

・募集テーマ「認知症とともに生きる・・・誰もが自分らしく生きられる未来へ」

・募集期間: 2020年8月17日(月)~10月15日(木)

・応募条件:400~2,000文字目安/小説でも実体験エピソードでもフィクションでも可。

詳細は以下の外部リンクをご覧ください。

https://nakamaaru.asahi.com



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