認知症の症状は人によってさまざま。例えば、深夜・早朝に歩き回ってしまったり、大事なものを盗られたと思い込んだり、ときには家族につらく当たってしまうことも……。本人にとっては理由があっても、家族にとっては「どうしてそんなことをするの?」と理解できないこともたくさんあります。
認知症の症状は人によってさまざま。例えば、深夜・早朝に歩き回ってしまったり、大事なものを盗られたと思い込んだり、ときには家族につらく当たってしまうことも……。本人にとっては理由があっても、家族にとっては「どうしてそんなことをするの?」と理解できないこともたくさんあります。
このように悩んでいる家族のために作られたのが、『認知症の人の心がわかる本 介護とケアに役立つ実例集』。実際に認知症の人を抱える家族の体験から、42の実例を紹介していきます。
実例とともに「認知症の人の心がわかる9大原則」と「上手な介護の12カ条」も紹介しており、これを踏まえて対応することで、より穏やかな生活を目指します。また、認知症への効果が認められている4種類の治療薬の特徴や使い方、医療機関や福祉制度の上手な利用方法、全国に約1万名の会員がいる「公益社団法人 認知症の人と家族の会」の情報など、認知症の介護とケアに役立つ最新知識も充実しています。
監修は長年、認知症ケアに携わってきた医師であり、「認知症の人と家族の会」の副代表理事でもある杉山孝博氏。言動の理由をわかりやすく解説し、具体的なアドバイスも盛り込まれています。認知症のことで悩んでいる方も、介護やケアについて詳しく知りたい方も、ぜひ一度読んでみてください。
『認知症の人の心がわかる本 介護とケアに役立つ実例集』
発行元/主婦の友社
監修/杉山孝博
A5判/192ページ
本体1400円+税
2020年10月2日(金)発売
【Amazon】
https://www.amazon.co.jp/dp/4074452456?tag=shuf-22
楽しく、あたまの元気度チェック(認知機能チェック)をしましょう
あたまの元気度チェックへ身長や体重・運動習慣等を入力するだけで、将来の認知機能低下リスクをスコア化できます。
認知症や介護に関する最新のニュースやお役立ち情報を月2回程度お知らせします。