団塊の世代が75歳以上となり、国民の4人に1人が後期高齢者になると言われる「2025年問題」。厚生労働省の予測では、認知症の高齢者も増えて約700万人になると言われています。これから認知症や介護がより身近な問題になるのは確実で、大人だけでなく子どもたちにとっても他人事とは言えません。しかし認知症に対しては、まだ正しく理解されていない現状があります。
そこで学研ホールディングスでは、認知症とその介護についての理解を深めてもらうことを目的としたオリジナル絵本『おばあちゃんの おうち』を製作。全国の公立小学校や図書館、児童館、幼稚園、保育園など約28,000か所に寄贈しました。