認知症の検査方法として、多くの方に利用されてきた「長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)」。本検査方法は、認知症の診断にあたって信頼性の高い評価方法として、多くの医療機関で使用されています。
この度、長谷川和夫先生を父に持つ長谷川洋先生の講演セミナーが開催されます。
認知症の検査方法として、多くの方に利用されてきた「長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)」。本検査方法は、認知症の診断にあたって信頼性の高い評価方法として、多くの医療機関で使用されています。
この度、長谷川和夫先生を父に持つ長谷川洋先生の講演セミナーが開催されます。
長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)は、1974年に聖マリアンナ医科大学・神経精神科教授だった長谷川和夫先生によって開発されました。記憶を中心とした認知機能障害の有無を調べる検査であり、9つの設問によって評価されます。年齢や日付の確認、計算など、複数種の設問を口頭で問いかけ回答してもらう、というやり取りが行われます。
長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)についての詳細は、以下の記事で解説しています。
認知症検査の長谷川式認知症スケール(HDS-R)とは|やり方や評価項目、点数基準を解説
しかし、本検査だけで認知症が診断されるわけではありません。専門機関で複数の検査結果によって判断がされるため、認知症の疑いがある場合は早急に医療機関を受診するようにしましょう。
長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)を開発した長谷川和夫先生のご長男で、自身も精神科医として活躍される長谷川洋先生の講演セミナーが開催されます。
『~認知症早期発見の課題~「父・長谷川和夫の教えと次世代の予防戦略」』と題した本セミナーは、株式会社トータルブレインケアと一般社団法人日本認知症予防協会® によって行われます。
2部構成で展開され、第1部は長谷川洋先生が父から学んだことや認知症との向き合い方について解説。第2部では株式会社トータルブレインケアによる、「脳体力トレーナーCogEvo」を活用した予防法が紹介されます。
長谷川和夫先生について詳しく知りたい方をはじめ、認知症予防を知りたい方から認知症治療に携わる方まで、幅広い方におすすめのセミナーです。認知症研究の第一人者の貴重なお話を聞ける機会になりますので、興味がある方はぜひ参加してみてください。
日時:2024年8月1日 13:30~15:00(15分前開場)
場所:オンラインセミナー(事前登録制)
※Zoomを使用したWebセミナーです
※セミナー開催2日前にメールにてZoomの視聴URLをご案内します
参加費:3,000円(税込)
定員:500名(先着順)
※お申込みをいただいた方は、当日参加できなくても後日視聴できます(アーカイブ配信)
ー第1部ー (約1時間)
『~認知症早期発見の課題~「父・長谷川和夫の教えと次世代の予防戦略」』
講師:長谷川診療所 院長 長谷川 洋先生
—第2部-(約30分)
『次世代予防戦略に役立つ「脳体力トレーナーCogEvo」の活用法』
講師:株式会社トータルブレインケア 代表取締役 河越 眞介 氏
セミナーへの申し込みはこちら
楽しく、あたまの元気度チェック(認知機能チェック)をしましょう
あたまの元気度チェックへ身長や体重・運動習慣等を入力するだけで、将来の認知機能低下リスクをスコア化できます。
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