2025年には、高齢者の約5人に1人が発症する(※)といわれている認知症。認知症になると、怒りっぽくなったり徘徊したり……ときに不可解な言動で家族を悩ませることがあります。しかし、そこには認知症の方なりの理由や思いがあり、それを理解することで余裕をもって当人と接することができるのです。
※厚生労働省「新オレンジプラン」「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究」より
2025年には、高齢者の約5人に1人が発症する(※)といわれている認知症。認知症になると、怒りっぽくなったり徘徊したり……ときに不可解な言動で家族を悩ませることがあります。しかし、そこには認知症の方なりの理由や思いがあり、それを理解することで余裕をもって当人と接することができるのです。
※厚生労働省「新オレンジプラン」「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究」より
2022年5月17日に発売された『マンガでわかる「認知症の人には、こんなふうに見えています」』は、認知症の方のよくある言動をわかりやすくマンガ化した書籍。1万人以上の脳を診断してきた脳内科医の加藤俊徳氏が監修しており、認知症の症状を初期から重度までのステージ別に分け、その理由や対応策を解説しています。また、認知症の方のご家族に役立つ情報をまとめたブックインブックや、40~50代から始める「脳の強化法」なども掲載した、これからの時代に心強い一冊です。
【マンガで事例をわかりやすく紹介】
認知症の方の言動・全25シチュエーションをマンガ化。加藤氏による解説付きです。
【すぐに取り組める予防法も紹介】
■絶対ノー残業デーをつくる
■10分間の昼寝をする
■歌を歌いながら料理をつくる
■街で見かけた人の心理を推測する
■おしゃれな人の服装をまねる
【コロナ禍で認知症患者が急増!? 機会と意欲の減退は大きな問題】
外出自粛によって体を動かすことが少なくなると、高齢者の方は筋肉や関節などが萎縮して体の各部位が老衰し始めます。感染予防は大前提ですが、散歩などで積極的に外に出ることが大切です。
【誌面では認知症の初期から重度までの対処法をステージ別に解説】
認知症の症状を「軽度」「中程度」「やや重度」とステージごとに分け、それぞれ解説&対処法を掲載。こちらもわかりやすくマンガで紹介しているので、スムーズに読み進められます。
【監修:加藤俊徳(かとう としのり)氏プロフィール】
脳内科医/医学博士。加藤プラチナクリニック院長。株式会社「脳の学校」代表。昭和大学客員教授。専門はMRI脳画像診断、発達脳科学、発達障害、認知症。脳番地トレーニングの提唱者。独自開発した加藤式MRI脳画像診断法を用いて、これまで1万人以上を診断・治療。『1万人の脳を見た名医が教える すごい左利き「選ばれた才能」を120%活かす方法』(ダイヤモンド社)、『名医が実践する 脳が変わる超・瞑想』(サンマーク出版)、『記憶力の鍛え方』(宝島社)など著書多数。
【加藤氏コメント】
「明日はわが身かもしれない病気、それが、認知症です。年を重ねれば重ねるほど認知症になるリスクが上昇します。もし家族が認知症と診断されても、認知症の人の脳の世界を少しでも想像し理解できれば、やってあげられることが分かります。理不尽に思える振る舞いに頭を悩ませることもあります。そんなとき、相手の気持ちを汲み取りながら、介護の負担も軽くすることができます」
■『マンガでわかる「認知症の人には、こんなふうに見えています」』
定価:1,100円(税込)
出版:宝島社
■詳細は以下の外部リンクをご覧ください。
https://tkj.jp/book/?cd=TD027764&path=&s1=
楽しく、あたまの元気度チェック(認知機能チェック)をしましょう
あたまの元気度チェックへ身長や体重・運動習慣等を入力するだけで、将来の認知機能低下リスクをスコア化できます。
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