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2022.04.06

認知症の母と娘の交流をつづったコミックエッセイ『たづちゃんノート 交換ノートなら認知症の親との関係はうまくいく!』発売

日本における65歳以上の認知症の方の数は約600万人(2020年時点)と推計され、2025年には約700万人に到達すると予測されています(※)。認知症がますます身近になっている近年では、認知症に関する書籍も多く、専門的な知識が得られるものから初心者でも読みやすい入門書まで、バリエーションもさまざまです。


※厚生労働省 「みんなのメンタルヘルス」より

https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_recog.html



明日香出版社から発売された『たづちゃんノート 交換ノートなら認知症の親との関係はうまくいく!』は、ある日突然認知症になった母親(たづちゃん)と娘である著者が、交換ノートを通じて心の交流を続ける様子をつづった一冊。「今日は何日?」「長男の名前は何ですか?」「次の計算をやってください」など、簡単な質問から始めた交換ノートのおかげで、介護ストレスが激減してコミュニケーションも円滑になったそうです。


さらに、著者の実体験にとどまらず、実際のノートの作成方法やポイントなる事柄も分かりやすく記載。「これから介護をする人」を対象に、「要介護/要支援」といった介護保険制度の概要や行政手続きの手引きも収録し、ただのコミックエッセイにとどまらない実用性の高さも兼ね備えています。また、コミック部分の作画はベストセラー『一生使えるおばあちゃんの知恵(成美堂出版)』のイラストを手がけた石玉サコさん。情景描写を余すところなく表現し、読者にわかりやすく伝えています。


認知症の家族と向き合うためのヒントがたくさん盛り込まれているので、介護やコミュニケーションの取り方で悩んでいる方、ぜひ参考にしてみてください。



【著者略歴】

〈著〉新美千恵子(にいみ・ちえこ)

1958年生まれ。両親共に家業に忙しく、夏休みに母の実家へ帰省するのが幼少時の楽しみだった。短大卒業後に3年間保育士として活動。夫の転勤により大阪、東京などで生活した後、1998年以降は半田市に居住。2015年から母(たづさん)との交換日記をはじめる。認知症の親とのコミュニケーション術、親との最後を記録するこころのノートとして話題になる。趣味は愛犬とまったりすること、着物のリメイク。


〈マンガ〉石玉サコ(いしだま・さこ)

イラストレーター、マンガ家。多摩美術大学絵画科油画専攻卒。書籍・Web・広告・教科書など実績多数。30年以上にわたって書籍や雑誌を中心にイラストレーターとして活躍。2018年より小学校の図工教師としての活動も開始。


■『たづちゃんノート 交換ノートなら認知症の親との関係はうまくいく!』

著者:〈著〉新美千恵子/〈マンガ〉石玉サコ

定価:1,540円(税込)

出版:明日香出版社


Amazon販売ページはこちら:

https://www.amazon.co.jp/dp/4756921892/ref=cm_sw_r_tw_dp_PQHD1JNJKQAR5GZYKQ7S


■詳細は以下の外部リンクをご覧ください。

https://www.asuka-g.co.jp/book/cat4124/011930.html


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