日本の認知症高齢者の数は2012年時点で約460万人、2025年には約700万人にも達する見込みです(※)。認知機能の低下を予防するには、適度な運動が重要だと考えられていますが、長引くコロナ禍で思うように外出できず、運動の機会が減っている方も多いのではないでしょうか。
※ 厚生労働省 認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)より
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12300000-Roukenkyoku/nop101.pdf
日本の認知症高齢者の数は2012年時点で約460万人、2025年には約700万人にも達する見込みです(※)。認知機能の低下を予防するには、適度な運動が重要だと考えられていますが、長引くコロナ禍で思うように外出できず、運動の機会が減っている方も多いのではないでしょうか。
※ 厚生労働省 認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)より
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12300000-Roukenkyoku/nop101.pdf
2022年3月14日に発売された『リバイバルダンス』は、60歳からの身体と頭の健康を考えて作られたダンスDVD。年齢を重ねると衰えやすい足腰の歩行能力アップを目的とした「運動編」、認知機能の低下予防を目的とした「脳活性編」の2枚組です。この『リバイバルダンス』は、日本認知症予防学会監修、東京大学先端研・理化学研究所による共同研究のもと、TRFのダンサーであるSAMさん・ETSUさん・CHIHARUさんがダンスプログラムを考案。医学・脳科学・ダンス各界のプロフェッショナルな知見を集約し、開発されているのが特長です。
DVDはそれぞれ、ウォーミングアップ→レッスンパート→ダンスパート→クールダウンという構成で、約90分のプログラムが収録されています。ダンスパートでは、美空ひばりさんの「お祭りマンボ」など、往年のヒット曲を採用。自宅でDVDを見ながら楽曲にあわせて踊ることで、身体と脳を健康&元気な状態へ導きます。ダンスパートは1回約5分で、動きも簡単。椅子に座りながらでもできるので、膝への負担が心配な方も楽しめる内容です。さらに『リバイバルダンス』で使われている10曲を収録したCDも付いています。
■収録楽曲(DVD)
DVD-1「運動編」(92分)
テンポが速めの楽曲を使用。下半身のステップを中心とした振り付けで筋肉を効果的に動かし、運動機能を向上!
収録曲
1. お祭りマンボ/美空ひばり
2. プレイバックpart2/山口百恵
3. ギャランドゥ/西城秀樹
4. お嫁サンバ/郷ひろみ
5. survival dAnce~no no cry more~/TRF
DVD-2 「脳活性編」(93分)
テンポや拍子の違う楽曲を組み合わせ、リズムの変化に対応することで認知機能の改善を目指します。
収録曲
1. 太陽にほえろのテーマ
2. 自動車ショー歌/小林旭
3. せんせい/森昌子
4. 川の流れのように/美空ひばり
5. 年下の男の子/キャンディーズ
6. 三百六十五歩のマーチ/水前寺清子
また、東京大学・理化学研究所の共同研究により、『リバイバルダンス』の効果測定を実施。60歳以上の対象者を【1】『リバイバルダンス』を行うグループ、【2】(一般的に歩行能力の改善に効果があると言われている)ノルディックウォーキングを行うグループ、【3】何も行わない、という3つのグループに分け、それぞれ週3回45分のトレーニングを4週間行い、前後で数値の変化を測定しました。
■運動能力の向上
推進力・バランス・リズムを調べる10m歩行テストなどを実施した結果、【1】『リバイバルダンス』を行ったグループが最も歩行能力の向上が見られました。
■認知機能の改善
【3】何もしなかったグループは認知機能が下がっていたのに対し、【1】『リバイバルダンス』を行ったグループは認知機能の改善が見られました。
■可動域の向上
【1】『リバイバルダンス』を行ったグループは、股関節・膝関節・足首の関節の可動域が広がる、つまり関節が曲がりやすくなるという結果が出ています。
音楽にあわせて踊ることで運動能力の向上、認知機能の低下予防の両方を目指せるダンスプログラム。コロナ禍の外出自粛で運動不足が気になる方、懐かしい音楽で楽しく踊ってみたい方など、ぜひチェックしてみてください。
■『リバイバルダンス』
セット内容:DVD2枚・CD1枚
価格:9,900円(税込)
販売:ショップジャパン
■詳細は以下の外部リンクをご覧ください。
https://www.shopjapan.co.jp/products/RVD0-00000/
楽しく、あたまの元気度チェック(認知機能チェック)をしましょう
あたまの元気度チェックへ身長や体重・運動習慣等を入力するだけで、将来の認知機能低下リスクをスコア化できます。
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