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2022.06.15

シニアの足腰にやさしい筋トレ本『死ぬまで歩ける体をつくる!10秒「寝ころび筋肉ひねり」』発売

何歳になっても自分の足で歩きたい――多くの方がそう願っているのではないでしょうか。しかし、足腰が弱ってきて外出が減り、体を動かさなくなることで筋力の低下に拍車がかかってしまう……そんな高齢者の方も少なくありません。

日本老年医学会の研究によると、日本人の足腰の筋肉量は20代から年齢を重ねるにつれて急激に減少し、80代女性の場合、20代に比べて3割も減っているという結果が出ています(※1)。


※ 1 日本老年医学会雑誌第47巻「日本人筋肉量の加齢による特徴」より

https://www.jstage.jst.go.jp/article/geriatrics/47/1/47_1_52/_pdf



このような状況の中、近年注目されているのが「ロコモティブシンドローム(ロコモ)」。これは「立つ」「歩く」といった機能が低下している状態のことで、筋肉の衰えはロコモで知られる運動器症候群のおもな原因となっています。


PHP研究所から発売された『死ぬまで歩ける体をつくる!10秒「寝ころび筋肉ひねり」』は、鈴木亮司氏が考案したシニアのための足腰トレーニングブック。鈴木氏は、3万人以上のロコモ予備軍と向き合ってきた「体芯力トレーニング(※2)」の開発者で、足腰の力をつけるには、体の奥にある「インナーマッスル」、とくに大腰筋を鍛えることが大切だと言います。そこで、トレーニングブックでは曲げる・伸ばす・ひねるという3つの簡単な動きだけで大腰筋にアプローチ。ふとんの上に寝ころんで行うため、よろけたり転んだりする心配もありません。


※2 体芯

鈴木氏の造語で、骨格の上半身と下半身をつなぐ唯一の筋肉である「大腰筋」をさし、この筋肉は立ち上がる・歩く・走るなどの運動に使います。


【紹介する体操の一例】

写真とともに仰臥、横臥、伏臥を含む26種の体操について解説します。

◆歩幅が広くなり大股で歩ける「ひざ倒し体操」

◆階段がのぼりやすくなる「股関節の曲げ伸ばし」

◆立ち上がるのがラクになる「仰向けモジモジ体操」

◆歩行がラクになる「足のワイパー体操」


紹介している体操は、最初から全部行う必要はなく、気が向いたときに10秒だけでもOK。少しずつ毎日の習慣にすることで、しっかり歩ける体を目指せます。

鈴木氏がセミナーなどで指導を行った体験者からは、「階段がスイスイ昇れて、久しぶりに自宅の2階に行けた(80歳女性)」「筋肉ひねりをはじめて2か月で、諦めていた正座ができた(74歳女性)」など、転倒への不安解消や疲れ、痛みが軽減したなどの声が寄せられています。足腰の力をつけたい方はもちろん、運動をしたいけれどいきなりハードなものは厳しい……という方にもおすすめです。


【著者】

鈴木亮司(すずき りょうじ)

頑張らないトレーニング「体芯力」で楽に動ける身体を創るパーソナルトレーナー。ティップネス町田を中心に、自宅や公共施設での指導、セミナー講師、トレーナー研修業務などを行っている。顧客にはラグビー日本代表候補などのアスリートから、80代の高齢者まで幅広くおり15年でのべ約3万人をサポートしている。


■『死ぬまで歩ける体をつくる!10秒「寝ころび筋肉ひねり」』

定価:1,430円(税込)

出版:PHP研究所


■詳細は以下の外部リンクをご覧ください。

https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-85236-2


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