何歳になっても自分の足で歩きたい――多くの方がそう願っているのではないでしょうか。しかし、足腰が弱ってきて外出が減り、体を動かさなくなることで筋力の低下に拍車がかかってしまう……そんな高齢者の方も少なくありません。
日本老年医学会の研究によると、日本人の足腰の筋肉量は20代から年齢を重ねるにつれて急激に減少し、80代女性の場合、20代に比べて3割も減っているという結果が出ています(※1)。
※ 1 日本老年医学会雑誌第47巻「日本人筋肉量の加齢による特徴」より
https://www.jstage.jst.go.jp/article/geriatrics/47/1/47_1_52/_pdf