認知症になってしまうと、「何もできない」「何もわからない」と思い込んでしまっていないだろうか。認知症の人がとる行動の多くは、本人が抱える不安や恐怖から起こる。このことを理解すると、介護の方法や介護者の身体的・精神的負担が改善するかもしれない。
認知症の親へのイラッとする気持ちがスーッと消える本 実は親だってつらいんです。(永岡書店)
脳のしくみや認知症についてわかりやすい説明とともに、認知症予防の「カ(噛む)・キ(聞く)・ク(口元)・ケ(血管)・コ(交流)」メゾットを考案した。日常生活で簡単にできる5つの習慣を続けることが、認知症の予防に最も大切なことである。高齢者のみならず、あらゆる年代の人に実践する価値がある。
おりがみは、特別な道具やスキルを必要とせずに手軽に取り組めるだけでなく、脳の活性化に効果があるとされている。「おりがみのどういった点が脳にいいのか」を具体的に解説し、おりがみを効率的に脳活につなげる。大判、デカ文字、オールカラーと見やすさの工夫によりロングセラーである。
脳の健康のために、いろいろと思い出してもらうための本である。答えは、思い出せないこともあるかもしれない。しかし、思い出そうしたことのほうが脳の健康につながる。内容は、文化・教養、ことわざ・熟語、社会・歴史、平成・昭和の出来事である。「あれ…ほら…なんだっけ?」と言いながら、答えを思い出してみよう。
楽しく、あたまの元気度チェック(認知機能チェック)をしましょう
あたまの元気度チェックへ身長や体重・運動習慣等を入力するだけで、将来の認知機能低下リスクをスコア化できます。
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