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2023.06.02

【6月4日~10日は、歯と口の健康週間】「認知症になりたくなければ歯周病を治しなさい」2023年5月23日発刊

株式会社あさ出版は、福田真一著「認知症になりたくなければ歯周病を治しなさい」を2023年5月23日に刊行しました。



【今日からでも遅くない!オーラルケアで認知症対策】

全国から1万人の患者が訪れる「福田デンタルクリニック」の福田真一院長が、歯周病菌と認知症(アルツハイマー病)の知られざる関係を最新の研究をもとに、わかりやすく解説。なぜ歯周病が認知症を引き起こすのか、そもそも歯周病とはどのような病気なのか、認知症の発症を防ぐためにどのようなオーラルケア&生活習慣の改善を行えばよいのかなどを紹介します。 内閣府の発表では2025年には認知症患者が730万人にまで増えるといわれています。6月4日からはじまる「歯と口の健康週間」にもさきがけ、これからを生きる中高齢者にとって知っておくべき知識をまとめた1冊です。


【最恐の歯周病菌がアルツハイマー病を引き起こす】 

 2019年、アルツハイマー病と歯周病の関係を示す衝撃的な論文が、科学誌『サイエンス・アドバンシス』にて発表されました。アルツハイマー病患者を対象にした調査で、96%の患者の脳からポルフィロモナス・ジンジバリス(以下、Pg)菌が生み出す「ジンジパイン」というタンパク質分解酵素が発見されました。


Pg菌は数百という種類がある歯周病菌のなかで、最も病原性が高い細菌です。Pg菌がつくり出す強力なタンパク質分解酵素「ジンジパイン」が、歯茎のなかのタンパク質を分解しながら歯周組織を破壊し、さらに歯周ポケットを深くして歯周病を進行させます。さらにPg菌は、自らの力で血管内に侵入して全身を巡ります。血液の移動を介して、口のなかから脳へとPg 菌が侵入していくのです。


【歯周病の毒素が全身を巡りさまざまな病気の原因に】

歯周病は口のなかだけの問題にとどまらず、アルツハイマー病のほかにもさまざまな病気の原因となります。代表的な病気は以下の通り。本書では、その原因について詳しく解説します。

心血管疾患/がん/誤嚥性肺炎/骨粗鬆症(こつそしょうしょう)/早産・低体重児出産/関節リウマチ/リーキーガット症候群/糖尿病/非アルコール性脂肪性肝炎/肥満症・メタボリックシンドローム


【プロが教える歯周病を予防&改善法 例】

◆ 歯茎のマッサージで歯茎の健康を整える

    ・人差し指で円を描くように、やさしく歯茎を押していくのがポイント。

◆ 唾液腺をマッサージしてドライマウスを改善する 

   ・耳下腺の付近を、後から前に向かってぐるぐる円を描くように10 回ほどマッサージする。

   ・顎下腺の付近5個所ぐらいを5回ずつ親指で押す。

   ・舌下腺の付近を親指で下から5~ 10 回ほどグッと押す。

◆その他、日常生活での工夫

   ・ガムを噛む

   ・歯磨きをする/うがいをする

   ・少量のレモン汁や梅酢を入れた水を飲む


【書籍概要】

タイトル:認知症になりたくなければ歯周病を治しなさい

著者:福田真一

ページ数:200ページ

価格:1,595円(10%税込) 

発行日:2023年5月23日  


詳しくは下記外部サイトをご覧ください

http://www.asa21.com/book/b624643.html


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